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茅萱(ちがや)の力
茅萱は古来から日本の野の風景を彩り、
歌に詠まれ、神話に表れ、暮らしに使われ、
またその力を頂くために節句や神事に使われてきた。
粽(ちまき)、茅の輪くぐり、疫病のお守り、茅葺き屋根など。
邪気を祓い清め、千歳の生命力をもたらす植物と言われ神聖視されてきた。
花言葉は「子供の守護神」。
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熊野の茅萱
古来から自然崇拝を源とする聖なる地とされてきた「熊野」。
神々のおわす奥地、蘇り地、生まれ変わりの地とも言われる。
三重県から和歌山県に広がる深山の森。その県境を流れる熊野川。
熊野川の川辺に自生する今年の茅萱からその力を頂く。
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手仕事
素材の採集・選別・乾燥・制作からお届けまでの全てを作家二人が手掛けている。
数多の世界から野を選び、野から草花を選び、草から草を選び、数百数千の草の束をつくる。
美しい風景からひとつの作品が生まれる。
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贈り物に
「和紙」「印」「折り」「撚り」を使ってひとつひとつ手で包装させていただきます。
意味や由来、取り扱いについての説明書きもお付けしておりますので、
お祝いやご返礼などの贈り物にもお使いいただけます。