K i K u s a      A r t  d e  F o l k l o r e

 
 
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
p h o t o . 熊 野 風 景
 
 
 
 
 
 
K i K u s a
A r t  d e  F o l k l o r e
 
" M i n a z u k i - h a r a e "
 
 
 
 
木 草
 
水 無 月 祓 え 2 0 2 0
 
 
六月はちょうど年の半分。
その節目に、古来から行われてきた民俗的慣習がある。
邪気や疫病を祓い、自然からの力を頂く。
 
先人たちは自然に親しみと畏敬の念を持って暮らし、 野や山の身の回りの植物で願いや祈りを形にしてきた。
 
草花に名を付け、効力を知り、暮らしに取り入れる。
あるいは、歴史や神話から伝わるもの、神様が宿るもの、 草花一本にある何か事を見つめてきた。
 
手で綯う、編む、整える、見立てる、飾る。
先人のその姿勢は、今の私たちにも自然に対する 向き合い方を教えてくれる。
 
そしてそれは植物のアートでもある。
 
 
 
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 ”水無月祓え”とは
 
「大祓え」「夏越の祓(なごしのはらえ)」とも呼ばれ、 六月末に半年の穢れを祓い、無病息災を祈願する神事。
 
「祓え」とは「元の状態に戻す」「ゼロになる」という意味がある。
人は日々にさまざまな行いをし、想いを溜め込んでいる。 それを省み、自分の位置を戻す。
罪穢や禍いを払い清め、幸福に過ごせるように植物から力をいただく。
 
 
「水無月の夏越しの祓する人は 千歳の命を延ぶというなり」
拾遺和歌集 よみ人知らず
 
 
 
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P H O T O  M O V I E
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p h o t o g r a p h s  b y  f i l m
 
P H O T O   M O V I E が動かない場合は少し待ってください
 
 

 
 
 
 
熊野 茅の輪御守  くまのちのわおまもり
疫気(流行する病)や罪穢(つみけがれ)を払うお守り
 
 
 
熊野 茅の箒  くまのちのほうき
家や土地、妊婦や子供の守神のお守り
 
 
 
四葩 紫陽花飾り  よひらあじさいかざり
金運を招く、婦人病などの健康祈願のお飾り
 
 
 
夏至祭の草冠 オーバル  げしさいのくさかんむり
 植物の力が最も強くなる夏至の草冠
 
 
 
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茅萱(ちがや)の力
 
 
 
 
 
 
茅萱は古来から日本の野の風景を彩り、 歌に詠まれ、神話に表れ、暮らしに使われ、
またその力を頂くために節句や神事に使われてきた。
粽(ちまき)、茅の輪くぐり、疫病のお守り、茅葺き屋根など。
邪気を祓い清め、千歳の生命力をもたらす植物と言われ神聖視されてきた。
花言葉は「子供の守護神」。
 
 
 
 
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熊野の茅萱
 
 
 
 
古来から自然崇拝を源とする聖なる地とされてきた「熊野」。
神々のおわす奥地、蘇り地、生まれ変わりの地とも言われる。
三重県から和歌山県に広がる深山の森。その県境を流れる熊野川。
熊野川の川辺に自生する今年の茅萱からその力を頂く。
 
 
 
 
 
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手仕事
 
 
 
 
素材の採集・選別・乾燥・制作からお届けまでの全てを作家二人が手掛けている。
数多の世界から野を選び、野から草花を選び、草から草を選び、数百数千の草の束をつくる。
美しい風景からひとつの作品が生まれる。
 
 
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贈り物に
 
「和紙」「印」「折り」「撚り」を使ってひとつひとつ手で包装させていただきます。
意味や由来、取り扱いについての説明書きもお付けしておりますので、
お祝いやご返礼などの贈り物にもお使いいただけます。
 
 
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2020年の受注販売御予約受付は終了しました。
たくさんのご予約いただき、ありがとうございました。
 
 
お届けした皆さんには、植物の力で悪いものを祓い、
日々の暮らしに清らかな風が吹くことを願っています。
 
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昨年から企画を始め、時間を掛けてひとつひとつのアイデアを準備してきた。
何度もやり直し、何度も熊野に通い、水無月祓えの歴史や風習を調べ、
この慣習を美しい形にして届けたいと時間を使ってきた。
 
 
その中で、先人が繋いできたこの国の植物文化の深さと豊さを感じて、
日本人が持つ感性とこの土地が持つ感性に感謝したい。
その美しい感性を次の時代にも繋げていけるかは、私たちがこの時代に何を選ぶかに掛かっている。
 
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  もっとたくさんの方に水無月祓えを知っていただいて、植物文化とアートを感じてもらいたいと思っています。
2021年は五月下旬頃に開催予定です。
 
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