白く細かい小穂が糠のように見えることからの名。
薄と言うにはあまりにも小さく繊細で美しい草。(ススキとは異なる植物)
茎が絹の糸のように細く光り、花糠薄が風に揺れる草原は特別な美しさがある。
一本ではか弱い草も、数多の草が集まると軽やかで美しい植物オブジェになる。
同じ草でも野に自生する場所や時期の違いで色も表情も変わる。
このHNS-29は、小穂がまだ広がっていない若い時の花糠薄。糸のような茎が長く育った同じ長さのものを集めてつくられる。
サイズが大きくても透け感や軽やかさがあり、本数の量感もある美しいオブジェ。
その形は、塔のようにも、ドレスのようにも、ツリーのようにも、見る人によって感性の想像が広がる。
大きめのサイズなので、玄関やリビングの目に付く高いところに吊るして、インテリアのアクセントになる。
小さな草花たちが擦り切れてしまいそうな日々の心を和ませてくれる。
何でもないような草花の美しさを日々に忘れないように。
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