茅萱は古来から生命力の象徴とされ、邪気を祓う力のある植物とされた。
白く穂が風になびく茅萱の野。古くから日本にはたくさんの茅萱の野はらがあった。
「浅茅原 つばらつばらに 物思(ものも)へば 古りにし里し 思ほゆるかも」 万葉集 大伴旅人
万葉の頃から和歌に歌われたその名残は、「チハラ」「チノ」「チガサキ」「アサヂ」などの地名や人の苗字に残っている。
花言葉は「子供の守り神」。
フワフワと柔らかな白い穂が空間に浮く姿は愛らしく日々に微笑みをくれる。
白い穂の毛先に照明や窓の光からの逆光にも映える。
その形は、塔のようにも、ドレスのようにも、ツリーのようにも、見る人によって感性の想像が広がる。
玄関やリビングの高いところに吊るす、人が集まる場所や普段によく居る場所にインテリアのアクセントに。
棚やシェルフ、テーブルの上に浮いたように低く吊るしたりしてもお勧め。
小さな草花たちが擦り切れてしまいそうな日々の心を和ませてくれる。
何でもないような草花の美しさを日々に忘れないように。
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