白く細かい小穂が糠のように見えることからの名。
薄と言うにはあまりにも小さく繊細で美しい草。(ススキとは異なる植物)
茎が絹の糸のように細く光り、花糠薄が風に揺れる草原は特別な美しさがある。
一本ではか弱い草も、数多の草が集まると軽やかで美しい植物オブジェになる。
同じ草でも野に自生する場所や時期の違いで色も表情も変わる。
この作品は、花糠薄の中でも小穂が広がっているドライでつくられる。
遠くから見ると細い茎が消えて淡い雲(小穂)が浮いているような雰囲気で、小さな草ががこんなにも美しいことを教えてくれる。
自然風景を見るときのように、時を忘れていつまでも眺めてしまう。
軽やかな大きめのサイズなので、玄関やリビングの高いところに、シェルフやテーブルの上に浮いた感じに低く吊るしても、インテリアのアクセントになる。
小さな草花たちが擦り切れてしまいそうな日々の心を和ませてくれる。
何でもないような草花の美しさを日々に忘れないように。
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