K i K u s a      A r t  d e  B o t a n i q u e

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
草と虫とともにある生命の畑で自然農の野菜を育む
 
 
 
 
足下に生える草、虫や微生物の命の営みはすべてに意味があり、それぞれに役割がある。
 
草は土を肥やし土に足りない栄養を補っている。
 
虫や微生物は分解者、バランスの崩れた有機物を分解・転換する。
 
 
野の畑の生きものたちは補い合い、
 
相互共助の関係で美しく豊かに生きている。
 
お互いに種の生存を預け合っているから一方的に食い尽くしたりはしない。
 
 
土の中の微生物や菌は野菜や草の根と連係して命を広げ合っている。
 
様々な生きものの営みや歓びが栄養豊かな野菜を生む。

  
 

 
 
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 K i K u s a
 P a r m a n e n t  A g r i c u l t u r e
 
 野 の 菜  2 0 2 4  s e a s o n
 N O N O N A
 
 
 草や虫と共生する自然な野で育む野菜「野の菜 NONONA」。
 
 固定種・在来種の種から育て、土は耕さない、無農薬・無肥料で、自然の力だけで育てる旬の野菜。
 
 雨と大地が育てた香り豊かで純粋な美味しさ。
 
 
 2021年春に始めた自然農はこの春から4年目を迎える。
 
 生きものたちとの共助関係を見つめながら、畑にしゃがんで手を動かす。
 
 家族が安心して食べられるものを自給することから始めた自然農の野菜を、野の畑から採れたての定期便として全国へとお届けします。
 
 
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ご予約 第一次受付(継続の顧客様よる先行受付) | 〜2024年2月6日(火)
ご予約 第二次受付(ご新規様一般受付) | 満席の為、新規の受付はございません
(二次受付は定数に空きがでた場合のみの募集になります)
 
 
ご予約
TEL・FAX  0598-67-0524(近くにいない事も多いので長めに鳴らしてください)
MAIL  kikusa@mctv.ne.jp
 
 
お届け期間・回数 / 2024年7月 〜 2025年2月、月1回で計7回(12月はお休み)
 
1回のお届けのサイズ・料金
 L size ¥5,000(税込¥5,400) 目安/100〜110サイズのダンボール箱に一杯
 M size ¥4,000(税込¥4,320) 目安/90〜100サイズのダンボール箱に一杯
 S size ¥3,000(税込¥3,240) 目安/80〜90サイズのダンボール箱に一杯
 
送料 / L size ¥1,400 M size ¥1,250 S size ¥1,100(7〜9月はチルド便でのお届けになります)
お届け先が北海道・沖縄はの場合は追加で+¥500頂きます
これまで送料を値上げせずに参りましたが、昨今の運送代の値上がりで送料の赤字が大きくなってしまい、このままでは運営が難しくなった為、やむを得ず値上げさせていただきます。
 
お支払い / お届けごとに後払い(銀行振込み/振込手数料はご負担願います)
 
 
KiKusa POINTの対象になりますので、ポイントが貯まれば割引特典があります。
 

お買い物特典 < KiKusa POINT(木草ポイント) > について 
2024年4月1日よりポイント換算(税込¥1,000につき<10 P>)に変更がございます。
 
KiKusa/木草にて直接のお買い物をしていただいた方には< KiKusa POINT(木草ポイント)>が付きます。
一度のお買い物で税込¥1,000以上お買い上げの方に、税込¥1,000につき< 20 P(ポイント)>が加算されます。(百円以下の単位は切り捨て)
< KiKusa POINT >が500 Pに貯まりましたら、お買い物いただいた金額から¥500を割引させていただく特典になります。
ポイントの有効期限は2年間。お買い上げいただくとその都度期限は更新されます。
 
 

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野菜の種類(参考)
 
果菜類/トマト、ピーマン、トウガラシ、ナス、オクラ、キュウリ、カボチャ、カリフラワーなど
根菜類/ダイコン、ニンジン、カブ、ラディッシュ、タマネギ、ネギ、ショウガ、ミョウガなど
芋類/ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、キクイモなど
葉物類/キャベツ、ハクサイ、レタス、コマツナ、ホウレンソウ、ナバナ、タカナなど
豆類/エダマメ、エンドウ、インゲン、ソラマメ、ダイズ、ラッカセイなど
 
上記の野菜の中からその時にたくさん収穫できたものを7種〜10種以上をお届けさせていただきます。
季節によって収穫の量が変わりますので、多い時もあれば、少なめの時もあります。
日本の伝統品種から西洋種の変わった野菜まで、毎年100種以上の種を蒔きます。
 
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ご予約にあたって
 
夏野菜から冬野菜までの7回分セットでのご予約制になります
募集は少数の定員になります。(前年からの継続の顧客様を優先させていただきますので、定員に空きが出た場合のみの募集になります)
お届けのサイズは月毎に変更も可能です。
安定した収穫があるのか分かりませんので、しっかりと収穫があった時のみのお届けになることをご了承ください
お支払いはお届けの分のみの後払いになります
 
「野の菜」は、スーパーに並ぶ野菜とはまったく違う野菜になります。
野の草花の姿と同じような感性で野菜を育てたい、人間の都合で整えられたものではない自然の営みの美しい姿をお届けしたい。
例えば冬の菜っぱ野菜は、寒さに当たった外葉が枯れ葉になる。その枯葉は中身を寒さから守ってくれている、そんな枯葉を纏った野菜の姿は本当は美しい。
枯れ葉付きの菜っぱ。そんな畑で起きている季節の姿をなるべくお届けしたいとも思っています。
「野菜」ではなく「野の菜」と呼ぶのは、そんな自然な感性で見ていただきたいからです。
 
自然農の野菜は、ひとつずつ形が違い大きさは小振りですが、味が濃く、野菜本来の味や香りを楽しんでいただけます。
野菜に味があるので料理の味付けはなるべくシンプルに。生でも美味しいし、ソテーや蒸し料理、鍋料理に。小振りな野菜は丸ごと料理すると、料理やお食事が楽しくなります。
 
自然からの恵みが身体を養う精となる。
ぜひ自然農の野菜を食べてみてください。
 
 
 
 
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話が長くなってしまいますが、もう少し話したい事もあります。
興味のある方はお付き合いください
 
 
 
 
私たちが口にする食べ物がどう作られるかを知ることから
 
自然農の野菜は一般には流通しないので目にすることはまず無いとは思います。(流通の0.01%以下と言われている)
農薬や化学肥料を使って野菜を量産できる「慣行農法」(一般的な農法)、農薬や化学肥料に頼らず有機的な肥料を使う「有機農法」(一部の農薬の使用は認められている)、農薬や肥料を一切使わずに土を耕さないで本来の自然の理の中で育てる「自然農法」、他にもさまざまなやり方や農法があります。
 
野菜を均一に大きく大量に収穫することを目指して、この数十年で農法は大きく変化してきました。
人為的に種を操作し、農薬や肥料でコントロールして、大型機械で効率を上げる。日本中のスーパーにいつも沢山の野菜が並んでいるのはそのお陰かもしれません。ただその裏側では、世界一の農薬使用大国であり、欧米で禁止された農薬などの規制が最も緩い国となってしまった日本の食べ物は沢山の問題を抱えています。
農薬や化学肥料の人体や土壌への悪影響はもちろん、遺伝子組み換えされた輸入飼料や抗生物質・ホルモン剤入りの飼料で育てられた家畜の糞尿を使う有機肥料も安心とは言えない疑問が残ります。
 
私たちの安心した食生活からはほど遠い問題点が山のようにあり、とてもここで言い切れることではないのです。
まずは食べ物がどう作られているのかを知ることから始まるように思います。
 
 
野菜をつくる選択肢
 
便利に効率的にを追い求めたその先に、私たちの豊かで幸せな暮らしがあるのかを、それぞれ個人がしっかりと判断しなければいけない時代にあると思います。
では「どうやって安心した食べ物を手に入れるのか」、この問いはこれからの私たちの大きな命題となるでしょう。
最も簡単な答えは「作れば良い」です。消費だけの今を卒業して、土に種を蒔くのです。
それほど難しいことではありません。
まずは庭の一部でも良いし、ベランダでプランターでも良い、菜園を借りられるとなお良い。
つくる過程を確かめられる食べ物が日々にあることで、私たちの足は地に着き、心や身体を安定させてくれるのです。
 
 
美味しい小さな野菜
 
自然農の野菜は、小さくて、いびつです。小さくても一つの生命は同じ力を持ちます。
生命エネルギーがギュッと詰まった野菜の姿はとても美しく、栄養も高く、力のある味がします。
味が濃く深く、香り豊かで、それぞれの野菜の味の特徴があって、料理も楽しく、余計な調理がなくても美味しいのも嬉しいところ。
大きく育たなかった小さな野菜が、実は特別に贅沢で美味しいことを何度も味わいました。
だから無理に大きく育たなくてもいいんだという選択に頭を切り替えることも大切です。
 
 
畑に立つ歓び
 
畑に立つとたくさんの気づきを肌で感じることが出来ます。
大地を生きる生命には過不足のない営みがある。
光と雨と土が生命の源となっていること。
微生物や菌といった小さな命が私たちの身体や世界を作っていること。
 
自然の理を感じ、日々の食卓に自然の恵みがある事を知るとき、歓びと感謝の気持ちが自ずと内側から溢れてくると思うのです。
 
 
野菜の定期便を始めたの理由は、皆さんに安心した野菜を届けたいだけではなくて(実際に少量の供給しかできないのだから)、「僕らは食べ物をつくることを始めました」という発信が誰かのキッカケになればと願うからです。