P H O T O M O V I E
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茅萱は、邪気を祓い清め、千歳の生命力をもたらすと言われる植物。
「茅花抜く浅茅が原のつほすみれ 今盛りなり我が恋ふらくは」
万葉集 田村大嬢
「三日月のほのかに白し茅花の穂」 正岡子規
古来から日本の野の風景を彩り、歌に詠まれ、神話に表れ、暮らし
に使われ、またその力を頂くために節句や神事に使われてきた。
粽(ちまき)、茅の輪くぐり、疫病除けのお守り、茅葺き屋根など。
風にそよぐ草花の美しい風景から、そのひとつの作品は生まれる。
花言葉は「親しみ深い」「子供の守護神」。
「熊野へ参らむと思へども、徒歩(かち)より参れば道遠し、すぐれて山きびし、馬(むま)にて参れば苦行ならず、空より参らむ羽たべ若王子」梁塵秘抄
草を束ねる、綱を綯う、草で結ぶ、葉で包む、植物の霊性エネルギーを集約させる錬金術。
植物の力を借りて災いを除け福を招く、全ては手仕事から生まれる。
一年の無病息災と幸福をお願いして、皆様が清らかな日々を過ごせますように。